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機密漏洩について
横領、詐欺、機密漏洩(背任)等の企業内犯罪。企業生命を左右するケースも多くあり、リスクマネジメントの観点からもそれらの犯罪を未然に防ぐことが非常に大切になっています。特に此処数年目立つのが機密事項を含む情報漏洩。ニュースでもサイドビジネス感覚で自社の顧客データを名簿屋(ヤミ金業者に流れることもある)やライバル企業に売り飛ばす不心得者、愛社精神のかけらもない社員による「裏切り行為」を頻繁に耳にする様な状況です。その結果発生する企業の損失は計り知れず、正に死活問題といえるでしょう。不良社員はクビ。しかし、法的手段を取り損害賠償を求めたところで、会社の失った信用が回復される訳ではありません。
当たり前のことですが雇い主と従業員との間には互いの信頼関係が無ければ、企業としての発展はありません。確固たる信頼関係を保つために雇用調査(採用調査)は不可欠なものです。前述のケースに於けるリスクマネジメントの重要性は高く、社員を疑うのではなく「守る」ために新しく迎え入れる社員(人材)を公平な視点から調査することが必要になってくるのです。
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