問題社員を辞めさせるには?その前に…
「問題社員の辞めさせ方」「問題社員への対応の仕方」など、この手の記事や本をたくさん見かけます。それだけ人事労務に携わる人は、この問題に悩んでいると言うことでしょう。
あなたの会社ではどうですか?
口だけで仕事が出来ない、言い訳ばかりで自分の非を認めない、サボり魔、仮病を使って欠勤ばかりの人など、いませんか?
指導をしてみるが、効果なし。部署を異動させ、環境を変えてみても変わらない…もう辞めさせたいけれど、辞めさせられるだけの明確な理由はない。
そしてそのような人物が時とともに問題を大きくして取り返しのつかないことをしてしまうと言うことも珍しいことではありません。
人事調査を主としている企業サービスではこういった問題社員の相談もよく受けます。
一度入社した社員はよほどのことがないと辞めさせられません。
しかし、入社前なら不採用にすることはできます。
そもそもその問題社員は、いつからそのような問題行動があったのでしょうか?
あなたの会社に入社する前からそのような問題行動をとっていたのではないでしょうか?
バックグラウンドチェックをすることでそれを知ることが出来ます。
企業は人なり。1人の問題行動で会社に大きな損失を与えます。
まずは水際対策。
問題社員を入社させないことが大切です。