その経歴、「盛った」のか「詐称」なのか
ネットで某ビジネス系Youtuberの経歴がほぼ嘘だったということが話題となっています。
その経歴とは「海外の大学を卒業後、Googleに入社。東証一部上場企業グループの海外拠点の最高執行責任者やリクルートを経て独立し、会社を設立。現在は国内外に複数の拠点を持ち事業を展開するほか、ビジネススクールを主催している。さらに、財団を作り、アジアの恵まれない子供たちを支援するなど社会慈善活動にも熱心に取り組んでいる」というものである。
しかし、経歴はほぼデタラメ。海外支社のオフィス写真は合成。財団が運営している学校というのも別の財団が運営しているものであったそうである。SNS上での「盛る」行為が行き過ぎてしまったのか、それをうまく利用したのか、虚像で塗り固め、ここまできたのでしょう。
少し調べてみれば、ボロが出てきてしまい、明るみになったようですが、SNSの普及で「嘘をついている」のか「盛っている」のか境界線があやふやになってきてしまっています。
身近にも意外とこういう方がいるかもしれません。ビジネスでは信用が第一です。取引を始める前、人を雇う前に「調査」はやはり必要です。
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