ベビーシッターのバックグラウンドチェック
幼児教育と保育を無償化するための改正子ども・子育て支援法が可決、成立し、今年10月より保育料の無償化が始まります。それに伴い、ベビーシッターなどの認可外保育にも補助が適用されます。保育園に入れなかったご家庭や、保育園が休みの日のお仕事などで利用される方にはとてもありがたいことですし、今後活用される方も増えてくるでしょう。
ただ、大切なお子様を預けるベビーシッターをどの会社にお願いするか、どんなベビーシッターに来ていただくかは悩ましい問題だと思います。
2014年にはベビーシッターによって子供が殺害される痛ましい事件もありましたし、信頼していたベビーシッターに金品を盗まれていたという事件もありました。
人を疑いだしてはきりがありませんが、何もない状態で信用して下さいと言われても無理があります。
ベビーシッターを派遣している会社などでは、「有資格者をそろえている」「きちんと履歴書を提出させている」などと言われていますが、はたしてそれで十分なのでしょうか?
その履歴書に書かれていることは正しいのでしょうか?
本当に有資格者なのでしょうか?
その裏付けをきちんと取って、初めて一定レベルの信頼に値するのではないでしょうか。
アメリカなどではベビーシッターが普及していますが、どこの企業もバックグラウンドチェック(採用調査)を行っています。
さて日本ではどれくらいの企業が行っているのでしょうか。
今後、大切なお子様をベビーシッターにお願いする場合は、「バックグラウンドチェックはされていますか?」と一言お尋ねされることをおすすめします。